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李克強総理は20日、北京で、「このところ、中日関係には確かに改善の兆しが見られるようになっており、安倍首相からも日本への訪問要請を何度も受けている。中日関係が持続的な改善の動きを見せる中で、今年上半期にも中日韓首脳会合に合わせた日本への公式訪問について前向きに調整していきたい」と述べました。
李総理はその中で、「中日関係を改善するには、雰囲気作りだけではなく、じっくり取り組む姿勢や将来を見据える視点も必要だ。中日両国首脳の相互訪問は、中日関係を正常な軌道に戻すことにプラスとなることは間違いないが、もっと重要なのは、中日関係の基盤を打ち固め、中日関係を持続的好転の動きに導いていくことだ。今年は『中日平和友好条約』締結40周年にあたる年であり、『中日平和友好条約』等、両国関係に関する4つの政治文書の精神と共通認識にのっとり、それを堅持しなければならない」と述べる一方、「両国関係が『小春日和』を迎えたとするならば、この先は『春の寒波』の襲来を防ぎ、中日関係を持続的安定に向けて発展させていかなければならない。我々は日本政府に期待している」と述べました。(ZHL、む)
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