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中国の最高国家権力機関である全国人民代表大会の年度例会が開幕する前の5日早朝、北京の人民大会堂に設けられた全人代の「代表通路」で取材が行われました。騰訊(テンセント)の創業者兼CEO の馬化騰氏、宇宙飛行士の王亜平氏、鉄道車両メーカーの中国中車(CRRC)の首席技能専門家・郭鋭氏、大寨村党総支部の書記・郭鳳蓮氏、井岡山の農家・左香雲氏など10名の全国人民代表が国内外のメディアからインタビューを受けました。
これは全人代の歴史において、初めて通路取材の形式で代表の声を伝え、代表の様子を紹介するものです。現場にいた国内外のメディアからは「中国はさらに開放的かつ自信ある姿で多くの窓口を開けている」との声が上がっています。
なお、今年の「代表通路」での取材は数回に分けて行われ、取材を受ける代表は社会の各階層に及びます。3千人余りの全人代代表の中で、「代表通路」に登場する代表はメディアと代表団の推薦によって選出されます。
今年は両会議(全国人民代表大会と政治協商会議)の開催期間中に、初めて「全人代代表通路」と「政協委員通路」を始動させ、長年に渡って実施してきた「部長通路」も継続します。(雲、星)
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