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16日、チベット暦も新年を迎える

2018-02-17 15:22:29     cri    

 旧暦の正月である16日、無形文化遺産に指定されているチベット歴でも新年最初の日を迎えました。チベットではこの日に、どの家も昔からの風習に従って、お菓子を並べたり、バターでできた造花や色とりどりに塗られた麦の穂を飾ったりします。また、門や窓にはめでたさを意味する色とりどりの布を飾ります。この日は、ハダカムギや小麦でできたお菓子を食べ、大人も子供もハダカムギから作られたお酒を飲み、新年のあいさつを交わします。このほか、チベット劇の上演も欠かせない行事となっています。

 今年は奇しくも、旧暦の正月である春節と重なったことから、春聯など春節の習わしもかなり取り入れられています。ラサ市の文化局によりますと「伝統を受け継ぐとともに、良い習わしや媒体の吸収も進めたい。チベットの人々はプラスエネルギーとなるものを歓迎し、受け入れている」と述べました。(朱 森)

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