ロシアの旅客機アントノフ148型機の墜落について調査を行っていた、独立国家共同体に所属する国際航空委員会は13日、速度計測器の凍結が原因ではないかと発表しました。

　調査によりますと、フライトレコーダーに残された飛行データを分析した結果、速度や風洞などの計測に使う部分が凍結したため、誤った速度情報が発信され、このため「特殊な状況」が発生して墜落に至ったとのことです。

　なお、この計測器にはヒーターが設置されていますが、作動していなかったとのことです。（非、森）