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国際オリンピック委員会 (IOC) のトーマス・バッハ会長は7日、韓国の平昌で開かれた記者会見で、先ごろ発表した「オリンピック史上、最大規模の削減」とされる規定について、次回の2022年に北京で開かれるオリンピックが手本となることに期待を寄せました。
IOCは6日、オリンピックの運営に関する新しい規定を発表しました。バッハ会長は、「オリンピック史上、最大規模の削減」とし、会場の規模縮小や交通計画の見直し、既存のインフラ施設の改良、マスコミ対応、複数種目での会場の共用、開会式と閉会式、カルチャーイベント、受付や入場券、パラリンピックなど、100項目以上にわたる具体策を示しました。五輪開催国の負担が大幅に削減されるとのことです。
バッハ会長は、2022年の北京大会からこの規定を実施していくとしています。「北京のオリンピックが新しい手本となるはず」と述べています。(ヒガシ、森)
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