国家体育総局ウィンタースポーツ管理センターと中国スキー協会が29日、北京で、全国のスキー場や冬のスポーツに関する安全会議を開催しました。各地方の体育局の代表やスキー場の経営者などが出席しています。

　国家体育総局の高志丹副局長はこの会議で、「平昌（ピョンチャン）オリンピックがまもなく開幕するが、今回は閉会式で北京が大会旗を引き継ぐことになる。中国はオリンピックに向けて、ウィンタースポーツの発展をアピールするほか、ムード作りや競技場などの建設、管理ルールの制定などを規定に沿って進めなければならない。中でも、ウィンタースポーツが発展しつつある中国は、安全面を特に重視しなければならない。こうしてこそ、ウィンタースポーツ人口3億人という目標が果たされる」と指摘しました。（洋、森）