山西省は石炭の海とも呼ばれ、石炭産業で有名なところです。新中国の誕生から2014年末にかけて、山西省の石炭生産量は累計で162億7000万トンで、全国の生産量の4分の1を占めており、また、石炭の各地への輸送量は110億トンを超え、全国の4分の3を占めています。

　山西省では、石炭を含む土地の面積が5万7000平方キロあり、全体の36.3％を占めています。2014年末までに、山西省で見つかった石炭の埋蔵量は2943億3000万トン、実際の保有量は2689億6700万トンとなっており、全国の17.56％を占め、国内第3位となっています。（殷、謙）