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ダボス会議、欧州の現在と未来を熱論

2018-01-26 15:52:00     cri    

 世界経済フォーラム第48回年次総会(ダボス会議)が現地時間23日から26日までスイスで行われています。今年は、欧州の現在と未来について、欧州主要国の首脳が、それぞれの場で各自の立場を伝えました。欧州の統一と団結を維持することは、未だに多くの欧州国家の共通認識となっています。

 イギリスのメイ首相は25日の分科会で自国の国内政策を紹介しました。その中で、「2017年のイギリスの状況は全体的に良好で、生産率が上がり、失業率が下がった」と強調すると同時に、「EUからの離脱後は、世界各国との間の貿易協議の締結に取り組む」と述べました。

 また、同日に開かれた「欧州の新しい動力」をテーマとする分科会では、ポルトガルのコスタ首相、オランダのルッテ首相、欧州委員会のマルムストロム通商担当委員およびイェール大学のリチャード・レビン氏が、欧州が直面する課題と未来についてそれぞれ発言しました。発言者らの意見は、「欧州の一体化は関係国に利益をもたらし、欧州の全体的な競争力を引き上げることができる。今は、人々のEUに対する自信の念を改めて樹立することが急務だ」として一致しました。(任春生、謙)

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