20170808news5
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王毅外相は7日、フィリピンの首都マニラで東南アジア諸国連合10カ国と中日韓(ASEAN+3)の外相会議に出席しました。
席上、王外相は「中国は終始、東アジア協力の積極的な参加者であり推進者である。保護貿易主義が台頭する背景下において、ASEAN+3は東アジア協力のメインルートの役割を果たす必要がある」との考えを示しました。
ASEAN各国の外相もまた、ASEAN+3の域内協力のメインルートとしての役割を評価した上で、「中日韓3カ国が今後も引き続き投資を拡大して、ASEAN諸国の共同繁栄に協力するよう望む」と示しました。さらに「11月にマニラで開かれるASEAN+3首脳会議が、より多くの実務的な成果を獲得して、経済や金融、インフラ整備、人的交流などでの協力を深められることを希望している。同時に、テロリズムを含めた新しい脅威に、より効果的に対応できるよう願っている」と強調しました。これに対して中日韓外相は「ASEAN共同体の構築を支持していく。同時に、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の早期調印による、自由貿易体制の擁護を望む」と示しました。(朱、謙)
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