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CRI記者、荥経の黒砂文化を知る

2017-06-20 16:42:20     cri    
 四川省雅安市荥経県六合郷古城村では、「白善泥」と呼ばれる黄色の粘土が産出します。細かく粘質が強い特性を持つ白善泥は、地元では土鍋などの道具を作る材料として使われています。

 この白善泥に活性炭を混ぜて黒くしたものが「黒砂」です。黒砂を使って作る土鍋は、8つの手順を経て、1300度の高温の中で50分間焼成されて完成します。

 2000年以上の歴史を持つ、この荥経県の黒砂文化は、2008年に国家レベルの無形文化遺産に指定されました。それ以降、土鍋を含む黒砂製品の販売高は増え続けています。

 現在は市場のニーズに応えるため、新製品として黒砂を使った茶道具や園芸用品を作り、歴史ある黒砂文化を継承しています。(殷、謙)

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