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外務省、中米経済貿易は相互尊重と協力互恵を基礎に

2017-03-30 20:43:30     cri    
 外務省の陸慷報道官は30日、中国の対米貿易はアンフェアだというアメリカ側の批判について、「中米双方の経済貿易関係は、互恵ウィンウィンという原則に則っているものだ。中国はアメリカ側と共に努力し、相互尊重と協力互恵という原則の下で、両国の経済貿易分野における実務的協力を拡大し、対話を通して経済貿易面での摩擦を適切に処理していきたい」との考えを示しました。

 陸報道官は、「中米両国が国交を樹立してからの38年間、双方の経済貿易関係は目覚ましい発展を遂げ、両国の商工業界や消費者たちに目に見える形の実益をもたらしてきた。統計によると、2016年の中米双方の貨物貿易額は5196億ドルに上り、国交樹立当時より207倍に増加した。アメリカ側は常に貿易のアンバランス問題に懸念を示しているが、実際には、中国の対米貿易赤字の約4割は、中国に進出しているアメリカ企業によるものだ。また、米中経済貿易委員会の統計によると、2015年の米中双方の貿易と双方向の投資で、アメリカでは260万の雇用の機会が創出された」と指摘しました。さらに、「当然のことだが、中国側も両国の経済貿易協力から利益を受けている。改革開放政策が実施されて以来、中国が大きな変化を遂げることができたのは、アメリカを含む世界各国との協力によるおかげである」と述べました。(洋、星)

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