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外務省、独大使の「中国貿易保護主義」発言に反論

2017-03-07 19:36:16     cri    
 外務省の耿爽報道官は7日北京で、在中国ドイツ大使館のクラウス大使が中国で貿易保護主義の傾向が高まっていると発言したことに対して、「貿易と投資の自由化を促すことは、中国とドイツの共同利益に合致し、両国が共同で努力すべきだ」と述べました。

 クラウス大使は6日に取材を受けた際、「中国の指導者は自由貿易、公平な貿易環境の構築などについて積極的なシグナルを出している。しかし、アメリカと日本、ヨーロッパ諸国は、中国の貿易保護主義の傾向が日増しに高まっていると見ている」と発言しました。

 この発言に対して、耿爽報道官は、「ドイツ側の統計によれば中国は去年、初めてドイツの最大の貿易パートナーとなった。ドイツ大使の発言の根拠がどこにあるのか分からない」とした上で、「世界の2つの重要な経済体として、公平な貿易環境を築き、貿易と投資の自由化と利便化を促すことは両国の共同利益に合致している」と話しました。(任春生、謙)

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