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外務省、韓国でのTHAAD配備推進を非難

2017-02-27 19:05:22     cri    

 外務省の耿爽報道官は27日に開かれた定例記者会見で、「中国が韓国での「THAAD」(高高度ミサイル防衛システム)配備に反対する意思は確固としたもので、断固として必要な措置を講じて自国の安全利益を守り抜く。それによるすべての結果は、米韓に引き受けてもらう」と強調しました。

 報道によりますと、韓国のロッテグループは近々理事会を開き、THAAD配備をめぐる土地交換協定を承認します。その後、韓国軍はTHAAD 配備への歩みを加速させ、3、4カ月以内に配備を完成させる見込みだということです。

 これについて耿報道官は、「米韓が韓国でのTHAAD配備を進めることは、地域の戦略的なバランスを著しく破壊し、中国を含む域内国家の戦略的な安全利益をひどく脅かすもので、朝鮮半島の平和と安定の維持にマイナスとなる」と述べ、韓国でのTHAAD配備の推進に対して断固たる反対と強い不満を示しました。また、配備プロセスを停止して、誤った道にさらに進むことは控えるべきだと求めました。(ZHL、星)

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