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2017年中央1号文書、農業のサプライサイド改革推進に焦点

2017-02-06 11:22:32     cri    

 5日に公布された中央1号文書『中国共産党中央委員会と国務院による農業のサプライサイド改革の推進による農業農村の発展の為の新たなダイナミクス育成の加速に関する若干の意見』は、国家の食糧の質と量の確保を前提に、農民の増収を促し、食糧供給のクオリティを高め、農業の産業体系、生産体系や経営体系を最適化し、農業のサプライサイド改革を拡大推進することを強調しました。

 この文書は21世紀に入って以降公布された14通目の農村、農業と農民に関する中央1号文書で、あわせて13000字、6章33条からなります。文書は「農業のサプライサイド改革の推進は、国家の食糧の質と量の確保を前提に、市場ニーズの変化に合わせながら、農民の増収、有効供給の確保を主目標としてゆく。食糧供給はそのクオリティ向上に重点を置き、体制改革とメカニズムの革新を基本方針に据え、農業の産業体系、生産体系、経営体系を最適化し、土地の産出率、資源の利用率、労働生産率を向上する。そうした措置を通じ、農業と農村の発展モデルにおける、資源消費に過度に頼み、量的需要を満足させていた状況から、環境に配慮した、持続可能な、かつ品質の需要を満足させるものへと転換することを促していかなければならない」とし、また、「農業のサプライサイド改革は長期的なプロセスであり、政府と市場の関係の処理や、各方面の利益の調整において、大きな試練に直面することになる」と強調しています。(ヒガシ 向)

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