見学中の記者たち
オーストリア記者協会会長の率いる記者団が25日、陝西省西安市臨潼リゾートエリアにある驪山新団地を訪れました。驪山新団地は曲江新区が開発した土地の立ち退き対象世帯に提供した新築団地で、それら人々の就業と居住の両者を確保しています。記者団のドリス記者は「中国の実情に適した発展モデルだ」と評価しました。
造成前に住宅のあった場所を視察する記者たち
驪山新団地は「政府+企業」モデルの成功パターンともいえるプロジェクトです。西安市臨潼リゾートエリア管理委員会企画宣伝部の韓佳衛部長は「入居してきた住民らに便利な生活環境を提供し、均衡の取れた公共サービスを実現するため、団地内に幼稚園、学校、地域サービスセンター、病院、マーケットなどを建設した。この団地は現在、西安市では最大の面積を誇るもので、臨潼リゾートエリアの重要な一区画となっている」と述べました。
懇談中の記者たち
西安市臨潼リゾートエリアは曲江新区が2010年に開発を開始した国家クラスのリゾートプロジェクトで、カルチャーツーリズム、レジャー、保養、温泉での療養、ビジネス、会議・展示会場が一体となって形成されており、5年間にわたる開発を経て、陝西省・西安市における新たな国際観光ブランドとなっています。(殷、む)
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