抗日戦争の期間中、世界反ファシズム戦争の東方戦場の作戦指揮本部の所在地として、重慶は日本軍から6年10ヶ月にわたって戦略爆撃を受けました。この爆撃は重慶大爆撃とも呼ばれています。被害者とその家族は2004年、対日損害賠償訴訟団を発足させ、東京地方裁判所に訴訟を起こしました。ここ十数年間、訴訟団のメンバーたちは30回にわたって日本を行き来してきました。
訴訟団の原告の代表22人は2015年2月25日、東京地裁で第一審の敗訴の判決を受けましたが、その場で抗告状を提出しました。東京高等裁判所は、第二審の時期を2016年の8月末か9月のはじめごろにするとしています。(殷、星)
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