20160611news7
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パキスタン軍が10日発表した声明によりますと、ラヒール・パキスタン陸軍参謀長は同日、ラーワルピンディーでパキスタン訪問中のアメリカ政府高官と会見し、アメリカに対しアフガニスタン国内のパキスタン・タリバン武装組織及びその指導者を取り締まり目標とすることを求めました。
声明によりますと、ラヒール参謀長は同日、アメリカのアフガン=パキスタン問題担当特使リチャード・オルソン氏一行と会見し、双方は地域の安全情勢やパキスタン・アフガニスタン国境管理、アフガン安全情勢などの問題について討論しました。
また、声明によりますと、ラヒール参謀長は米軍が5月21日に実施したパキスタン国内のアフガン・タリバン指導者マンスールに対する空爆について懸念を示し、空爆はパキスタンの主権に対する侵犯であり、パキスタンとアメリカの間の信頼関係と尊重関係に影響するものであり、米軍の空爆はパキスタンがここ数年展開してきた反テロ行動の成果を固めることに不利だと強調しました。(白、む)
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