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GDP成長率の鈍化の中にも、経済回復の傾向

2016-04-21 21:02:18     cri    

 このほど発表された、中国における2016年第1四半期の国内総生産(GDP)は6.7%となりました。

 今年は第13次5カ年計画の1年目にあたり、第1四半期はこの1年目の第1四半期となり、この数値は経済状況を判断する上で重要な意義を持ちます。今のところ、投資から消費、工業からサービス業までの各方面において、中国経済には強い安定化傾向の兆しが見られます。

 関係筋によりますと、第1四半期の国内総生産は15兆8526億人民元に達し、可比価格で計算すれば、昨年同期より6.7%増加しています。この数値は、昨年同期と第4四半期の伸び率をやや下回ったものの、6.5%から7%の目標区間内に収まっています。

 また、国際通貨基金(IMF)はこのほど、世界の各経済主体の経済成長見通しを引き下げましたが、中国については、今後2年間の経済成長見通しを0.2%を引き上げています。(競・む)

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