江西省政府による「南昌漢代海昏侯国考古成果発表会見」が2日北京首都博物館で開かれました。この中で、2011年から調査活動が続いている前漢海昏侯墓は、「漢廃帝」として知られる初代海昏侯・劉賀のものだと確認されたことがわかりました。
江西省文物部門は、南昌市新建区の山間部で発掘された今から2000年以上前のものとされる前漢海昏侯墓に対して2011年3月より考古調査活動を続けています。出土した多数の証拠により、墓の主は前漢初代海昏侯・劉賀と断定されました。
現在までに、編鐘、馬蹄金、玉具剣など貴重な文化財が約1万点以上出土したということです。(ミン・イヒョウ 謙)
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