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習主席、潘基文国連事務総長と会談

2015-09-03 19:43:51     cri    

 中国の習近平国家主席は3日、北京の人民大会堂で国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長と会談しました。

 席上、習主席は、潘事務総長が中国人民抗日戦争勝利及び世界反ファシズム戦争勝利70周年の記念活動に出席したことに歓迎の意を表した上で、記念活動を行うのは、中国人民が平和を維持するという決意を表すものだと強調しました。

 習主席は、また「午前中、中国は30万人の兵力削減を発表した。これは中国が平和維持という約束を行動で示したものだ」と述べました。

 さらに「国連は世界反ファシズム戦争中に設立された。第二次世界大戦勝利の最も重要な成果の1つである。中国は『国連憲章』にサインした最初の国だ。安保理常任理事国として、中国は国連と共に、国連設立70周年を機に、第二次世界大戦勝利の成果及び『国連憲章』に基づく国際秩序を守っていきたい。多国間主義を堅持し、国連の役割をさらに発揮させていく。国連は平和と発展の分野における諸活動をバランスよく進め、特に平和の行動力を増強し、ポスト2015年開発アジェンダを確実に実行していく。中国は、地球温暖化の分野において国連が重要な役割を果たすことを支持する」と述べました。

 これに対して、潘事務総長は「午前中に行われた中国人民抗日戦争勝利及び世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典は素晴らしかった。中国は反ファシズム戦争中、莫大な犠牲を払い、大きく貢献した。長年来、中国は積極的に国際平和と発展事業に力を入れ、特に国連の平和維持や地域問題の解決、南南協力を通して共同発展を促進していく分野で重要な役割を果たしてきた。持続可能な発展や気候変動対応などの分野において中国と協力を強化していくことを期待している」と述べました。(藍、keiko)

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