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世界大手企業のCEOら、李克強首相に感謝の書簡

2015-08-25 14:34:23     cri    

 2ヶ月前の6月9日、中国の李克強首相は、北京で開かれた世界CEO委員会第3回円卓会議に出席した各国のCEOらと会見し、中国経済や製造業の10カ年計画「中国製造2025」、対外開放政策と国際生産能力協力などに関する彼らの質問に答えました。その後、多くのCEOらは李首相に感謝の書簡を送りました。

 物流不動産の世界的リーダーとして有名なプロロジス社のCEOは書簡で「李首相は会見でCEOらが出したすべての問題と観点を把握し、適切に答えた。私は、ここ数年の中国社会の経済分野での著しい変化を感じている。中国の改革開放が必ずより新しく高いレベルに入ることを信じている」と述べました。

 世界最大の鉱業会社BHPビリトン社のCEOは「多くの国ではサービス業へのモデルチェンジを急ぎすぎて、製造業の生産効率と経済成長を推進する役割を軽視している。李首相が提唱する『中国製造2025』という製造業の10カ年計画は、『インターネット・プラス』などの措置とともに金融改革、政府機関の簡素化、権限の地方への委譲、革新の奨励、製造業の能力アップを促すことになる。李首相の意義深い話によって、中国の発展と世界の未来に対する自信を強めた」と記しました。

 世界最大級のアルミ製造メーカーであるアメリカのアルコア社のCEOは「李首相の打ち出した中国経済のレベルアップや、中国経済の革新と持続可能な発展へのモデルチェンジは特に印象に残った。『中国製造2025』計画の推進により、わが社は中国の工業モデルチェンジで対話と協力を強めることで大きなチャンスを迎えることになる。9月に開かれる予定の夏季ダボスフォーラムで再びお会いできることを期待している。われわれの中国における業務は李首相がおっしゃった『第3者市場』へと拡がっている」としています。

 CEOらがもっとも関心を寄せている問題は、中国経済の未来に関する李首相の質疑応答です。企業責任者が送ってきた書簡には「李首相による中国政府の経済発展に関する考えを聞いて自信が持てた」という評価が多くあります。(殷、小山)

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