聶衛平九段(左)と武宮正樹九段(右)
作戦会議中の中国チーム
作戦会議中の日本チーム
常昊九段(左1)と兪斌九段(左2)、依田紀基九段(右2)と小林覚九段(右1)
馬暁春九段(左)と今村俊也九段(右)
浙江省長興県で開催されている中日スーパー囲碁30周年記念棋戦は9日、5対5の団体戦が行われ、3時間にわたる激戦の後、日本チームが勝利しました。
この団体戦は、中日両国の囲碁界に大きな影響を与えた日本の故・藤澤秀行氏を記念し行われました。両チームは、1984年に開催された第1回中日スーパー囲碁の決勝戦の第24手から試合を始め、双方の棋士が順番に登場し、1人20手ずつ打ち、他の出場者は別室で中継を見ながら作戦を練って試合を進めました。中国側は、聶衛平九段、馬暁春九段、兪斌九段、常昊九段、芮廼偉九段が参加し、日本側からは、武宮正樹九段、小林覚九段、依田紀基九段、山城宏九段、今村俊也九段が参戦しました。
団体戦では、聶衛平九段と武宮正樹九段が先陣を切り、馬暁春九段と今村俊也九段が続き、さらには兪斌九段と常昊九段、依田紀基九段と小林覚九段がそれぞれペアを組み対戦し、144手目で兪斌九段と常昊九段が負けを認め、日本側が勝利しました。(取材・写真:劉睿)国際・交流へ
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