中国農業省と北京市人民政府の共同主催による2015世界ジャガイモ大会が28日、北京市延慶県で開幕しました。北京市の延慶県と河北省の張家口市がジャガイモ産業協力で合意したことが大会の見どころのひとつです。
両都市が調印した『ジャガイモ産業発展戦略協力枠組み協定』は、これから両都市はジャガイモの品種選択と栽培、科学技術協力と難関突破、主食製品開発などの分野において協力を行い、北京市と河北省のジャガイモ産業のモデルチェンジとグレードアップを共同で推し進めるとしています。
延慶県は豊富な科学研究技術資源を頼りに、国内最大のミニジャガイモ品種の研究開発基地を設置しました。この基地は毎年栽培用のミニジャガイモを全国総生産量の10%を占める1億5000万個生産でき、全国9つの省・自治区・市で20万ヘクタールのテスト栽培を行い、10数種類の独自の知的財産権を持つ新しい品種を開発しました。
張家口市でジャガイモの作付面積はおよそ11万ヘクタールで、生産量は240万トンに達しています。また、張家口市では完備されたジャガイモの産業チェーンができあがっており、現代化のジャガイモ加工企業が多く設立され、ジャガイモの加工能力が強くその量は年間70万トンを超えています。
ペルーのリマに本部を置く国際ジャガイモセンター(CIP)のアジア太平洋センターは同日、延慶県に誕生しました。このセンターは国内に設立された初めての国際農業研究機関として、アジア太平洋地域の発展途上国のイモ類作物生産力アップや、中国のジャガイモ産業発展レベルのさらなる向上の助けになるとみられています。(殷、小山)
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