中国の観光事業の管理に当たる政府機関・国家旅遊局の李金早局長は20日、新疆ウイグル族自治区の観光業開発を全国で支援することについて話し合う会議で、『一帯一路』（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）構想が進む中、新疆ウイグル自治区では今年になってから国内外からの観光客の数がともに急成長し、上半期、国内の観光客は前年同期比15.8％増の1568万人、海外からの観光客は同7.8％増の67万人に達したことを明らかにしました。

　李局長によりますと、歴史と地理的な原因で新疆ウイグル自治区の観光業はまだ初期段階にあります。今後は新疆の観光資源の宣伝に力を入れ、シルクロード観光のコースをより多くし、新疆ウイグル自治区をシルクロード経済帯のターミナルであり、シルクロード観光の重要なシンボルと目的地にしていくということです。（Mou）暮らし・経済へ