北京
PM2.577
23/19
担当:王小燕、斉鵬
沖縄から九州に大きな影響を及ぼした台風10号(中国名「海神」)の被害にお見舞い申し上げます。この台風は朝鮮半島の東側を突き抜けて北上し、中国東北部の吉林省や黒龍江省にも大雨を降らしています。北京ではこのところ、さわやかな天気が続いています。
北京秋天(9月8日、燕撮影)
青空の北京からお送りする今週の火曜ハイウェイは、「2020年中国国際サービス貿易交易会」スペシャルです。中国の三大展示会の一つに位置付けられている「中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)」が9月4日から9日まで北京で開催されています。新型コロナウイルス感染症の発生以降、中国がオフラインで行った初の大型国際貿易イベントです。9日までの開催期間に148の国と地域から1万8000余りの国際機関や企業が出展し、出展登録をした人の数は10万人を超えています。
中国国際サービス貿易交易会の一角(9月5日 王小燕撮影)
会場内の人混み(9月5日 王小燕撮影)
今回はウィンタースポーツ、文化・金融・5G通信・教育などのサービス、公衆衛生などをめぐり、政府と企業、生産者と研究者、国内と海外との連携の場を提供しています。
日系出展者が現場で感じた手応えと共に、星和明アナさんの取材の感想、王小燕アナの現場でのマイクリポートでお聞きいただきます。詳しくは「CRIインタビュー」をご参照ください。
中国国内の観光展示エリアを見学、リポートする三人組
(右からJNTO北京事務所新枝数里さん、王小燕アナ、同事務所李沫さん)
<お便りの抜粋>
★北海道石狩市・上田知晴さん
9月1日の放送で今回の企画の総括が放送された際に、皆さんのご投稿を改めて拝聴していて、ふと思いましたが、やっぱり皆さんも中国は「隣国」と表現されていて、「外国」や「遠い国」ではありませんでしたね。王さんもご近所と表現してくださいました。ご近所だからこそ、お隣さんだからこそ、同じ、アジアという町内会の中だからこそ、お互いの家の、近所の、町内の中の、現在・過去・未来の出来事や関わりに責任を持って暮らしていかねばなりませんし、責任感を持って暮らすことでその責任感はお互いの強い信頼に生まれ変わるのだと私は信じています。中国の皆様、私達は責任ある行動に務めてまいります。これからも宜しくお願い致します。
そして、波多野晶子さんのお話をお聴きしていて思いましたが、波多野さんはとても優しい方ですね。そのお人柄がとても良くにじみ出ているお話でした。強く印象に残りましたのはご自身の辛いご経験から中、日、どちらかを憎む気持ちが生まれてもおかしくないはずなのに、日本は私の国、中国は養父母の国だから私の第2のふるさととおっしゃるお話と、中国と日本はいつまでも兄弟の様に仲良く、そして、平和と友好、を強く訴えていらっしゃったことでした。波多野さんは中日両方の歌をたくさん歌っていらっしゃって、ご自身の中で中日双方の思いが行き来していらっしゃるからなのでしょうか、とても優しく中日両方を見ることができている方なのだなと思った次第です。歌うことで優しくなれる、これも歌の魅力の一つなのですね。今日もひとつ気付きを頂きました。ありがとうございました。
貴国では記録的な洪水や崩落事故といった事件事故が続きましたが、被害に遭われた方々には深くお見舞い申し上げさせて頂きます。
★“大本営発表には騙されないヨ”さん
番組の総括でも、再び私のメールをご紹介頂き恐縮です。若年から私のような中年、高齢の方まで多くのメッセージを興味深く振り返りました。90歳、100歳の方々は見識や中日友好の努力も素晴らしいのみならず、お元気で活動されている自体が素晴らしいですね。私の、70の親にも元気を見習って欲しいし、私自身も見習って生涯現役を目指したいと思いました。
それから、安倍首相辞任については、安倍氏自身以前に、中国の皆さんが日本の政治に強い関心を持って下さる事が有り難いですね。
今、日本は台風シーズンに突入して西日本でも影響が出ています。季節の変わり目、小燕さん斉鵬さん、CRIの皆さんもご自愛下さいね!
次週も楽しみにしています!
★愛知県岩倉市・杁本直正さん
9/1の放送聞きました。私の質問に答えて頂き有難うございました。大スクープだったそうで中国でも日本に関心が、かなり在るとわかりました。今は、情報の伝達が早いですね。次の首相が誰になるか、気になるところです!
中国では、9月1日から新学期だそうで欧米並みですね。久しぶりの学校、日本でも夏休みが終わり、学校が始まりました。コロナのせいで大変です。中には学校に登校させない親もいるそうです。
北京スケッチ(9月5日 平文智撮影)
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