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中日ネット対話、中日交流の架け橋へ
   2007-03-30 15:53:03    cri
 中国国際放送局が主催する「中日ネット対話」が、29日、北京と東京を結んで行われました。これは、今年予定されている4回シリーズのネット対話の第一回となります。今日は、このネット対話の様子についてお伝えします。

 今回のネット対話は「中国人と日本人、どう付き合えばよいか」をテーマとして、1時間にわたって行われました。北京と東京にいるそれぞれ2人ずつのパネラーは、インターネットを通して、中日両国のインターネット利用者とともに、両国国民の生活、文化やものの考え方について議論し、具体的な意見や提案をしました。今回のネット対話の意義について、中国国際放送局の馬為公副編集長は、「新しいメディア技術を駆使して、中国と世界とのコミュニケーションの架け橋を作ることが、私たちの目標だ。今年は中日国交正常化35周年で、どのようにして、中日国民の理解を深めるかを考えて、ネット対話のアイディアが思い浮かんだ」と述べました。

 このネット対話を企画した日本語部の付穎部長は、「今年は、中日スポーツ・文化交流年だ。また、温家宝首相が日本を訪問する。これに先立って、両国国民がどういうふうに付き合うかについて、議論をすることは有意義だと思う」と述べました。

 北京側のパネラーである田中奈美さんは、このネット対話について、「ネット対話は初めての経験だ。パネラーは、中国人と日本人がそれぞれ2人ずつで、相手国の事情も大部理解できた。このような活動は面白いし、チャンスがあれば、これからも参加したい」と述べました。

 北京側のパネラーで、日本語月刊誌「人民中国」の編集長である王衆一さんは、「中日の間で、政治と経済のほか、民間レベルのこのような交流も大切だ。今度のネット対話は、社会、文化、心理などをめぐって展開された。これは、両国国民の相互理解を深めることにプラスになると信じている」と述べました。

 中国国際放送局の中国語と日本語のホームページは、文字、写真、音声で生中継を行いました。また、中国国際放送局の北京地域のFM放送と新聞・世界新聞報も、ネット対話を報道しました。そして、国内の新華通信社、中央テレビ局などのほか、日本の共同通信社などのメディアもこれを報道しました。

 共同通信社の斉藤記者は、「このような活動は、両国国民の相互理解に役立つものだ。中国国際放送局はこの活動を引き続き行って欲しい。両国の4人のパネラーの対話を聞いて、まだお互いの理解が足りないところもあるが、率直に意見を交わしあい、相手に自分の考えを理解してもらうことが大切だと思う」と述べました。(翻訳:任春生)

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