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ロシア、アメリカ、中国、フランス、イギリスとドイツの6カ国の代表は13日、ニューヨークの国連本部で非公式会談を行い、イギリス、フランスとドイツの三ヶ国の代表が安保理に提出したイラン制裁決議草案について討議しましたが、合意には達しませんでした。
フランスのサブリエール国連大使は会談後の記者会見で、「これら6カ国はこのほど、互いの立場に対する理解に努め、それぞれの注目する問題ではバランスをとることを求めた」と述べました。
アメリカのボルトン国連大使は「会談では、ロシアがこの草案に盛り込まれた制裁措置を減らすよう求めたが、各関係方面はこの意見を要求を真剣に検討していく」と述べました。
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