|
2006年国連気候変動会議が6日、ケニアの首都ナイロビで開幕しました。会議では2012年以降、温室効果ガスの排出をいかに一層減らしていくかという議題について主に討議されます。
会議開催中、また、第12回「国連気候変動枠組み条約」締約国会議と第2回「京都議定書」締約国会議など、地球温暖化問題に関するいくつかの国際会議が開かれます。世界各国の数千人の代表が、世界の気候変動に対応する政策と措置などの問題について討議します。
会議の議長を務めるケニアのキブワナ環境相は、開幕式で挨拶し、「地球温暖化は、アフリカの最も貧しい人々が社会発展目標を実現することに悪影響を与える」と述べた後、実際の行動で、気候変動に対応するよう会議参加国に呼びかけました。
|