新華社通信によりますと、日中経済協会「21世紀日中関係展望委員会」は27日、東京で、日中両国首脳の相互訪問を再開し、両国関係を発展させるよう要望する意見書を発表しました。
意見書は「日本の新内閣発足を機に、5年にもわたって、途絶えている日中両国首脳の相互訪問を速やかに再開し、率直な意見交換が行われることを期待している。日中両国は相互に学びあった悠久の歴史を持っている。今は、相手の意見に耳を傾け、信頼関係を回復し、日中関係の発展に努力しなければならない」としています。