フランスのスエズ(SUEZ)グループと中国上海化学工業区が共同で設置した工業用水道と廃水処理の研究開発機関が5日発足しました。
スエズグループはフランス最大の水道・エネルギー企業で、世界最大の環境研究センターを有し、また上海化学工業区は世界でも最大クラスの石油化学工業区です。
この双方が調印した契約に基づき、スエズグループは、上海化学工業区に向う50年間、水道事業におけるサービスを提供しますが、それには工業用水と生活用水の提供と工業汚水や生活汚水の処理が含まれています。
中国は工業化と都市化にむけて急速に発展していますが、その過程で省エネと環境保護はなくてはならない措置となっているのです。
|