中国は地域内の重要流域の環境保護を強化することにより、アジアの主要な国際河川の上流での生態環境保護に積極的に取り組んでいきます。
中国西南部地区はアジアの主要河川の源で、青海・チベット高原は「アジアの給水塔」と称されています。瀾滄江?メコン川、怒江?タンルイン川などの国際河川はいずれも、中国西南部地区を流れます。
関係部門が明らかにしたところによりますと、中国は今後、西南地区で、牧草地帯の綜合管理プロジェクトをスタートさせ、耕地を林や草原に戻すことや放牧地を草原に戻すことを引き続き推し進めます。同時に、省と自治区にまたがる重点流域や重点地域の管理をきちんと行うということです。
|