中国砂嵐観測ネットワークは、砂嵐がよく発生する地区とその影響を受ける主な地区をほぼカバーするようになり、観測ステーションの数は73ヵ所に達しました。
中国国家環境保護総局の関係者がこのほど明らかにしたところによりますと、「今後は、政府は北京やその周辺地区の砂嵐に対する観測ネットワークの整備に力を入れ、砂嵐に対する予報・警報メカニズムを確立し、砂嵐による損失を最小限に減し、2008年北京オリンピックが影響を受けないようにするため努力していく」ということです。
国家環境保護総局は、2000年から砂嵐がよく発生する西北、華北、東北などの地区に、自動化された砂嵐に対する観測システムを整備し始めました。これらの観測ステーションの技術は次第に向上しているということです。
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