中国外務省の劉建超スポークスマンは14日北京での定例記者会見で、「関係各方面が大局を重んじて、対話と交流を強化して六カ国協議の早期再開を促すよう中国は希望する」と語りました。
劉建超スポークスマンは、「朝鮮半島の核問題をめぐる第5回六カ国協議第1段階の会議が終わった後、金融問題は六カ国協議プロセスに影響する主な問題となっている。中国側の積極的斡旋により、中国、アメリカ、朝鮮の三カ国は先月の18日に接触を行い、関係問題をめぐって交渉を行った。これはこの問題における各方面の相互信頼の増進にプラスとなる」と語りました。
劉建超スポークスマンは更に、「現在、六カ国協議プロセスは回復されておらず、各方面が相互理解と尊重を増やし、一日も早く解決策を見出して六カ国協議の進展を促していくよう中国側は希望している」と表明しました。
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