パレスチナ自治政府のアッバス議長は昨日(1月31日)、ヨルダンの首都アンマンで、「パレスチナとイスラエルによる合意とパレスチナ自治政府が出した承諾事項は有効で、いかなる人もそれを修正することはできない」と述べました。
アッバス議長は昨日の記者会見で、「パレスチナ自治政府はオスロ合意と独立したパレスチナの成立を目指す中東和平のロードマップ計画を遵守する。このほか、パレスチナ解放機構とイスラエルの間の承諾事項も遵守する。近いうちに新内閣の発足問題について、ハマスをはじめ他の指導者と会談する」と強調しました。
アッバス議長は1月30日夜、アンマンに着き、2日間にわたるヨルダン訪問を始めました。このあと、アッバス議長はエジプトを訪問する予定です。
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