イラク駐留アメリカ軍当局は26日、女性5人を含む拘置中のイラク人419人を釈放したと発表しました。
アメリカ軍当局は、「アメリカとイラクの高官からなる調査委員会は、拘束者の情況を調べた後釈放を決めたものだ。アメリカ軍は、拘束者を起訴したり裁判にかけたりはしていない」との声明を出しました。
アメリカ軍当局のスポークスマンは、「この拘束者釈放は通常の釈放手続きがとられており、アメリカの女性を人質にした容疑者の要求に応じたものではない」と述べました。
ところでイラク司法省のある高官は、アメリカ女性人質事件との関係を否定する一方で、今回の419人の釈放がアメリカ女性の解放につながるよう期待しました。
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