PLO・パレスチナ解放機構(ファタハ)の指導者ハソウナ氏が、24日ヨルダン川西岸の都市ナブルスにある自宅の前で武装勢力に射殺されました。
ハソウナ氏の家族の話によりますと、この日の深夜1時30分ごろ、ファタハに属する派閥の武装勢力9人が車でハソウナ氏の自宅前に来て、屋外にかけてある評議会選挙候補者のポスターに向けて発砲。ハソウナ氏はその行為を止めようとしましたが、武装勢力はさらに、ハソウナ氏に向けて発砲しまたということです。ハソウナ氏は頭に銃撃を受け、病院に運ばれましたが死亡しました。
地元警察は現在、この襲撃事件を調査しているところですが、この日約1500人の市民がナブルス警察局に集まりこの銃撃事件に対して抗議を行いました。
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