パレスチナ選挙管理委員会は26日、前日投票が行われた評議会選挙の開票結果を発表しましたが、イスラム原理主義組織「ハマス」が評議会132議席のうちの過半数である76議席を獲得し圧勝しました。
その後、パレスチナ自治政府のアッバス議長は記者会見で、パレスチナ・イスラエル紛争の平和解決を強調し、中東和平に関する「ロードマップ」の継続遵守を強調した上で、パレスチナの新政府の主な目標は、イスラエルの占領を終わらせ、東エルサレムを首都とするパレスチナ国の樹立であることを改めて表明しました。
これに先立ってクレイ首相は内閣の総辞職を表明しています。
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