イラク議会選挙での不正行為問題を調査している国際専門家グループは、19日報告を発表し、「選挙で重大な不正行為はないが、小さな規則違反の行為があった。しかし、全体的な投票結果に影響はない」と述べました。
アラブ諸国連合、カナダとヨーロッパ諸国の専門家4人からなる調査グループは、今月のはじめからイラク議会選挙の不正問題をめぐって、独立調査を行っています。
シリアのバッシャール大統領とシリアを訪問中のイランのネジャド大統領は、19日シリアの首都ダマスカスで、「シリアとイランは今進行中のイラクの政治プロセスを支持する」と表明しました。
当日、アメリカのホワイトハウスはイタリアが今年下半期イラクから駐留軍を撤退させると発表したことを控えめに処理しました。ホワイトハウスのマクレランスポークスマンは、「イタリア側は事前にアメリカと協議した」と述べました。
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