イスラエルのシャロン首相が入院しているハダッサ病院は12日夜、「シャロン首相の脳に対して行ったCTスキャンの結果からみると、脳内に残留した血液はすでに吸収された」と発表しました。
それによりますと、シャロン首相の頭蓋内圧をさげるため挿入した管が取り除かれ、容体は安定しているものの、まだ危篤状態にあるということです。