イスラエルのオルメルト首相代行は10日エルサレムで「東エルサレムに住んでいるパレスチナ人はこれまでの方法で、25日に行なわれるパレスチナ評議会選挙の際に地元郵便局で投票できる」と表明しましたが、ハマスの東エルサレムでの選挙活動は禁じるとの意向を表明しています。
イスラエルのモファズ国防相は当日のテレビ演説で「イスラエルは、去年のパレスチナ評議会の選挙法に基づき、東エルサレムに居住しているパレスチナ人の地元郵便局での投票を許可する」と述べました。
しかし、イスラエルのシャローム外相はモファズ国防相に異議を提出し「イスラエルは東エルサレムに居住しているパレスチナ人の評議会選投票参加を許可しない」と表明してということです。
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