パキスタンメディアが6日報道したところによりますと、パキスタン北部にあるカラコルム道路沿線の山間地帯で、5日夜山崩れが発生し、山の上から落ちた巨大な石が走行中のバスに当り、少なくとも7人が即死し、18人が負傷しました。
報道は、「事故がパキスタン北西部の国境地帯にあるコーヒスタン山間地帯のカラコルム道路で発生したもので、39人を乗せたバスが巨大な石に当てられ、谷間に転落した。事故発生地のあたりには病院や医療施設がないから、パキスタン軍当局はヘリコプターを出動させて負傷者を遠いところにある病院に運んだ」としています。
コーヒスタン地区は去年10月大地震が発生したパキスタン北部の被災地にあり、このほど連続して発生した比較的に強い余震によってときどき山崩れやなだれが起きているということです
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