パキスタン地震災害対策本部のファロッグ議長は23日、「最新の統計によると、10月8日に発生した地震で、9千人以上の人が行方不明となった。そのうち、殆どは西北部国境線近くの州に住んでいた人だ」と発表しました。
これは、ファロッグ議長がこの日、イスラマバードで行なわれた記者会見で述べたものです。ファロッグ議長は、また、「現在、パキスタンの災害救援作業の重点は海抜1500メートル以下で暮らしてる生存者に冬を過ごす住宅を提供することである」と述べました。