パキスタンのムシャラフ大統領は3日、「アルカイダの1人の高級指揮官は1日、北ワジリスタン地区の爆発事件で死亡した」と語りました。一方、アルカイダ側はこれを否定しています。
これは、ムシャラフ大統領がクウェートなどの中東3カ国を訪問した際述べたものです。ロイター通信の報道によると、このエジプト人のアルカイダの指揮官は、国際作戦の責任者で、名前はラビアで、ビン・ラディン集団のナンバー5の人物です。
パキスタンのシェルパオ内相も当日、イスラマバードでこの指揮官の死亡を証言し、「別の外国人武装勢力2人が死亡した。しかし、その身分がまだ確認できない」と述べました。
一方、アルカイダはその後、アラブのテレビ局を通じてラビア氏の死亡情報を否定しました。
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