中国外務省の秦剛スポークスマンは23日北京で、「香港は中国の香港であり、香港特別行政区の実務は、中国の内政であり、いかなる外国の干渉をも許さない」と述べました。
報道によりますと、アメリカ国務省のスポークスマンは22日の記者会見で、香港の政治制度発展問題について再びコメントを発表しました。
秦剛スポークスマンはこれについて、「このほどアメリカ側は香港特別行政区の実務に勝手にコメントを発表し、他国の内政不干渉という国際関係の基本的基準に違反した。中国側は
これに断固反対し、中国の内政に干渉し、香港特別行政区政府の施政を妨害するいかなる言論と行動をも停止するようアメリカに要求した」と述べました。
23日、香港特別行政区政府のスポークスマンも、アメリカ国務省スポークスマンの香港の政治制度発展に関する言論に反論し、「いかなる外国政府であろうと、香港の実務に干渉する印象を人々に与えなることを望まない」と強調しました。
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