イラクのフセイン元大統領と他の7名の被告を裁く特別法廷の公判が21日に続いて22日に行われ、フセイン氏は「アメリカ兵に殴られた」と証言し、アメリカがこの点を否認していることを非難してアメリカは「うそつきだ」と指摘しました。
フセイン氏は21日の公判では、アメリカ軍に拘束されたとき殴打されたと主張しましたが、アメリカホワイトハウスのスポークスマンはこれを否認し、「まったくばかげている」としています。
22日の公判終了後、イラク特別法廷は、この公判は来年1月の24日に再開すると発表しています。