アメリカ財務省は28日、国会へ提出した報告の中で「中国政府は人民元為替を操作してアメリカと不公平な貿易を行なっていない」と再確認しました。
この報告は「アメリカの主な貿易パートナーはアメリカが19888年に制定した関係法律の規定した技術要求に違反していない。この法律は他の国が為替を操作してアメリカと不公平な貿易を行なうことを許さない。さもなければ、アメリカ政府は貿易制裁の措置を取る」と述べています。
この報告はまた、中国が今年の7月に人民元の対ドル・ベッグ制を放棄したことに歓迎の意を示しています。
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