アメリカの新聞「ワシントンポスト」は23日、アメリカ軍当局高官の話として、「アメリカ国防総省は来年に、イラク駐留米軍を18の旅団中の3つの旅団を撤退させ、その内、少なくとも1旅団をクウェートに派遣する」と伝えています。
報道によりますと、イラク駐留軍を一層減少させるため、アメリカ国防総省はまた2006年に実行する一連の決定を制定しました。来年の末までに、現在の15万人余りのイラク駐留軍を10万人に減し、およそ10の作戦旅団の軍力を維持するということです。