イランは27日、イギリス、フランス、ドイツの3国から12月にイランとの核問題交渉の回復に同意する通告を正式に受け取りました。
国営イラン通信によりますと、イラン駐在イギリス、フランス、ドイツの3ヶ国の代表は当日イラン最高安全保障委員会にこれら3ヶ国の外相の共同署名入りの文書を送り、約4ヶ月間中断されたイラン核問題交渉の再開に同意しました。
当日の午前、イラン外務省のスポークスマンは「双方はIAEA・国際原子力機関の枠組み内で交渉を再開するため、イランの核問題で合理的な態度を取るようEU に希望する。核問題の交渉でイランに如何なる制限を設けるべきではなく、一方的に時間を延ばす手段もとるべきでないなれない」と述べました。
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