イランのモッタキ外相は23日メディアに対し、「イランは、今週に開かれるIAEA・国際原子力機関理事会会議の後、EU・欧州連合と核問題をめぐる交渉を再開するよう希望する」と述べました。
モッタキ外相はその際、「IAEA理事会会議の後交渉を再開する可能性がある。イランは今月すでにイギリス、ドイツ、フランスに交渉再開要請の書簡を送った。しかし、今までに正式な回答はない」と述べました。
モッタキ外相は、「『核拡散防止条約』の締約国として、イランには全面的な民間用原子力計画を開発する権利がある。このため、イラン領土でこの開発作業をするのは当たり前のことだ」と強調しました。
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