パレスチナは25日、ガザ地帯とエジプトを結ぶラファ通商地を正式に開放し、ガザ地帯のパレスチナ人はこの通商地を通って自由にガザ地帯を出入りすることができるようになりました。
これは、パレスチナ人が初めて自国の国境通商地を完全に支配できるようになったことを示しています。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は、「ラファ通商地の再度の開放は、パレスチナ人民が占領に抵抗した成果であり、パレスチナ国を樹立する夢を実現させる重要な一歩である」と述べました。
ラファ通商地は26日から、出入国の手続きを正式に始めたが、現在、1日に4時間開放し、これからは次第に24時間開放する予定です。
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